キミが思い出になるとき。【1人声劇】
貴方の名前
キミが思い出になるとき。【1人声劇】
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キミが思い出になるとき。
あの時、図書室で会った時からまだ
四ヶ月しか経ってないんだね。
不思議。
私はもっともっと長い時間を君と過ごしたみたいな気になってる。
君と私は、本当は反対側にいる人間だから
きっとたくさんのことを教えてもらって、充実してたんだね。
そういえば、君に聞きたい事があったの
それは、
「どうして君は私の名前を最後まで呼ばなかったの?」ってこと。
ずっと気になってたの
いつも君、君、君って言って
これは都合のいい勝手な解釈だけど
君はきっと、私のことを呼ぶ名前に意味がつくのが怖かったのかな?
いずれ失うとわかっている私を「友達」にするのが…
もしそれが当たっていたなら、
私と同じだね
私もね、君の名前に意味がつくのが怖かったんだ
だって私、消えちゃうから
だから、私が君の思い出になるときそれはきっと
名前に意味がつけられる
大事な人ができた時だね
ねえ、最後に君の名前を言わせて
大丈夫、ゆうくんなら私以外の人にも優しくできるよ
大事な人を作ってね。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
キミが思い出になるとき。
書き終わりました…!
またまた悲しい台本になりましたね:(´◦ω◦`):
良かったら、コラボしてもらえると嬉しいです...♪*゚
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