朗読台本「一般人の魔法」
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朗読台本「一般人の魔法」
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初投稿です。オーダーメイドをメインとする予定ですので今回はサンプルに朗読を書きました。
どんな人間でもできる魔法が存在する。
まず鍋を用意しなければならない。
鍋を使う魔法は基本で、どんな魔法使いもまずは鍋から魔法を学んだ。
次にココアパウダーを小さじ2杯を鍋に入れて、牛乳を少量ずつ混ぜ、濃くがでるまで魔力を練り込む。
この時、牛乳の分量を入れすぎに注意。魔力の質度があったとしても、魔法が失敗する可能性がある。
雑談になるが、魔法理論と特殊相対性理論はとても近い存在だ。
公式がE=mc^2(イーイコールエムシー2乗)
エネルギーEの最大量を生み出すには、質度mに光速度cの2乗をかけると割り出せる。
この公式を魔法に置き換えると
魔法を生み出す力Eを最大限に出すには、魔力mに光速度cを2乗をかけると魔法は割り出せる。
このことから魔法と科学は近しい存在だといえる。
話を鍋魔法に戻し、魔力の塊が練り込まれたことだろう。
さらに牛乳をいれて魔力の塊を溶け込ませる為に火にかける。
弱火から中火で焦げないようにかき混ぜ、沸騰する直前に火を止めれば魔法の完成だ。
もし、魔法をかけたい相手がいるのであれば、呪文を唱えればいい。呪文詠唱はこうだ。
「今日も寒いね。はいココア……ついでに作っておいたよ」
ちなみにこの魔法は人を笑顔にさせる魔法である。
お疲れ様でした。以上になります。
オーダーメイドの依頼やコラボお待ちしております。
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- 秋鹿 珠之助