声劇｢ある日の観葉植物｣

花里×あなたの名前

ギャグ/ファンタジー/人外 ✂︎ーーーーーーーーーーーーーー ◯「や、やめろ！それ以上こっちへ来るな…！なぁ！刺さないでくれよっ」 ⚫︎「私だってあなたを傷つけたいワケじゃない。でも、仕方ない…私達こういう運命なんだよ！」 ◯「もう、うんざりだ…どっか行ってくれよ。」 ⚫︎「なんで？！突然押しかけて来たのは、そっちじゃない。出て行くなら、あなたでしょ。」 ◯「嫌だね。」 ⚫︎「酷い！」 ◯「だって…ここ……一番日が当たるんだぞ！」 （＊ここからお互い口調が粗雑になり始める） ⚫︎「はぁ？！あんたそれでもタンポポ？！どんな環境でも生きていける生命力が取り柄でしょーが！！それが今は屋内咲きって……ハッ（あざ笑う）あんたタンポポとして恥ずかしくないワケ！！？」 ◯「う、うるせーよ！俺は別にタンポポとしての誇りを忘れたわけじゃねぇ！」 ⚫︎「じゃあ、もといた場所に帰りなさーー（かぶせて）」 〇「それにな。それを言うならお前だって外来種だろ？！元々日本にいない花だろ！お前のほうこそ、さっさと砂漠に帰れ！」 ⚫︎「私は望まれて輸入されて来たの！！需要があるの！！私には！あんたと違ってね〜♪」 ⚫︎◯「（にらみ合いが始まる）」 ☆(住人)「ただいま〜。」 ◯⚫︎「………（喋るのをやめる）」 ☆(住人)「観葉植物ここにあると邪魔だな。どかそう。」 ✂︎ーーーーーーーーーーーーーーー 配役は ◯ニホンタンポポ ⚫︎サボテン でした(^з^)-☆ #声劇 #声劇台本 性別やセリフアレンジ等、お好みで多少変えていただいて結構です(*^^*)コラボご自由にどうぞ♪