声劇「ヤカンの精」

花里

声劇台本「ヤカンの精」 前垢使えなくなったので再うp( ﾟ∀ ﾟ) ⚫︎生徒（男or女 お好みでどうぞ） ◯妖精（女） ［あらすじ］ 誰もいない家庭科室で、食器を洗う生徒。ヤカンの水分を取ろうと、布巾でこすると何処からともなく煙が立ち上り、奇天烈な格好をした少女が現れる。 ✂︎ーーーーーーーーーーーーーーー ⚫︎「おまえ……誰？」 ◯「ワタシは妖精だ。君がいまこすったヤカンのね」 ⚫︎「……ヤカンかよ、だっせ」 ◯「やかましい！」 ⚫︎「てか、普通ランプじゃないのか？」 ◯「生憎ワタシは劣化版ジーニーなんだ。」 ⚫︎「あー……なんか、地雷踏んじゃってごめんな？」 ◯「フンッ。全くだ。……さて、本題に入ろうか。」 ⚫︎「本題？」 ◯「君の願い事はなんだ？」 ⚫︎「願い…事……？」 ◯「言っただろう、ワタシは妖精だ。1つだけ君の願いを叶えてやる。」 ⚫︎「願い……か。そうだなぁ。」 ◯「なんでもいいぞォ。例えば、いま君はチョコレートを手にしているが………そんな物を使わなくても、ワタシに願えば、君は意中の女性と付き合える。」 ⚫︎「ハハッ……おまえってエスパー？」 ◯「エスパーじゃない。可愛い可愛い妖精さんだ。」 ⚫︎「んー、じゃあお願いしようかな。」 ◯「ああ。」 ⚫︎「このチョコレートを捨てて下さい。」 （続く） ✂︎ーーーーーーーーーーーーーーー #声劇 #声劇台本 性別やセリフアレンジ等、お好みで多少変えていただいて結構です(*^^*)コラボご自由にどうぞ♪