切ない死神面接

受験者:燈 akari 面接官:あさ

すっごく切ない声面接でした！ 読んでるうちに妄想が広がってアドリブだらけになってしまいました。 キャラ設定 職業死神。サバサバした性格。根は優しい。 自分で死を選べる人間を、少しだけ羨ましいと思っているが、同時に少し嫌っている。 とある事情から死にたがりの人間と一ヶ月共に過ごすことになる。 つまり、一ヶ月間は生かさなければならない。が、仕事ならばと受け入れる。 対象者と共に過ごすうちに少しだけ人間と心を通わすが、それがかえって彼女を苦しめることに…。 最後の「さよなら」は、少しだけ人間に染まりかけてしまった自分の心との決別も強く意識しました。 生を願うことも死を哀れむことも、死神には許されない。 だから彼女は泣きません。振り向きません。スパッと狩ってお終い。 自分が死神であることを、彼女は一番理解しているから…。 と、このように読んでいてもう妄想が止まりませんでした。 これはもう、ドラマだなって思いました。 あささん、ありがとうございました。