マヨパニーキッチン
マヨっぽいど
マヨパニーキッチン
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もうタイトルいみわかんない
あなたの横顔の焼けた色が
静かな机に並んで見えた
少し幅広なレンジの中
味っ気なさすぎたお皿の中
あなたがそばにいない朝の居間で
嫌ってほど自分の小ささを見た
下らない戸惑いや迷いの中
おどけてマヨったその皿の中
誰もいないレンジ 匂わないキッチン
いえない いえないな
独りでいいやなんて
マヨろうパンを焼いて 明るい席について
間違えて焦がしてもマヨはかけるように
迷って 迷って マヨって そうやって
きっと魔法にかかったように世界は作り変わって
この部屋に立ちこめたとめどない芳香を
おいしそうによく噛んであなたはのみ込んだ
それにどれだけ救われたことか 多分あなたは知らないな
明日会えたらそのときも マヨをかけれたらいいな
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