Lyrics 月が近づけば少しはましだろう ASKA
Written by
飛鳥 涼
Composition
飛鳥 涼
いろんなこと言われる度にやっぱり弱くなる
いろんなこと考える度に撃ち抜かれて
恋人も知らないひとりの男になる
壁にもたれてもう一度受け止める
小さな滝のあたりで
角を曲がるといつも消え失せてしまう言葉だけど
心の中では切れて仕方ない
この指の先でそっと拭きとれるはずの言葉だけど
積もり始めたら泣けて仕方ない
ごまかしながら生きて来たなんて思わないけど
夢まみれで滑り込むような事ばかりで
毎日の自分をどこか振り分けてた
僕の中を通り過ぎ行く人
ほんの一瞬の人
朝の改札では大勢の人が流れて行く
カーテンを引いてベッドに転がる
静かに変わる時間を閉じるように瞼を閉じる
月が近づけば少しはましだろう
動きたくない身体を毛布に沈めて聞いてた
鳴り止まないサイレンの音胸の音なのか
角を曲がるといつも消え失せてしまう言葉だけど
心の中では切れて仕方ない
この指の先でそっと拭きとれるはずの言葉だけど
積もり始めたら泣けて仕方ない
静かに変わる時間を閉じるように瞼を閉じる
月が近づけば少しはましだろう