Lyrics ノクターン 中森明菜
Written by
飛鳥涼
Composition
飛鳥涼
気がつけば音のない 回るだけのレコード
針を止める 余裕もあげはしない
うかつな唇から 吐き出すように落ちた
言葉なら それが本当らしい
戸惑うあなたの心は 逃げ場所がなく
見慣れた顔が消える
夜は いつもと同じ
ビロードの甘さ 嘗(な)めながら
遊び疲れたような さよならが
記憶の中で 時間の中で 色づいてゆく
感のいい女ほど 幸福にはなれない
いつからか そう思うようになった
疑うことに慣(な)れて 背を向けるのに慣れて
振り向けば 哀しみの息づかい
涙を躍らす鼓動は ドラムのように
別れの瞬間(とき)を歌う
愛が はがれて行く
マニキュアの色を 残しながら
遊び疲れたような さよならが
記憶の中で 時間の中で 色づいてゆく
遊び疲れたような さよならが
記憶の中で 時間の中で 色づいてゆく
Me singing Me playing