Lyrics フィギュアになりたい 桃井はるこ
Written by
桃井はるこ
Composition
桃井はるこ
あっという間に 太陽は傾き
夕暮れの色
大きなドア 差し込む光に舞う埃を
ただ見てた
おしまいのアナウンス
ざわめきが拍手に変わって
ずっと前から楽しみだった
今日が終わるの
スカートのすそ
ぎゅっとつかんだ・・・
わたし フィギュアになりたい
1/12くらいの
そして あなたのバッグに
そっとまぎれてついていきたい
ひとりくらい 増えていても
きっと気づかない
帰り道は 同じ方向なのに
二人になると
だまりこんだ あなたのスニーカーを
見つめているだけ
仲間達 笑いあう
冗談にとりのこされてた
「わからなくてもいいんだよ」というの
少し悲しい
ごめんねわたし
妹じゃない・・・
わたしフィギュアになりたい
等身大のままでもいい
そして素直なあなたと
ふたりきりで見つめあいたい
今はまだ 言えないけど
いつか伝えたい
次に会える日まで
わたしがんばるから
わたし フィギュアになりたい
1/12くらいの
そして あなたのバッグに
そっとまぎれてついていきたい
ひとりくらい 増えていても
きっと気づかない
あなたは気づかない
わたしに気づかない