Lyrics 淋しい鞄 南こうせつ
Written by
喜多条忠
Composition
南こうせつ
男はいつでも心の中に
淋しいかばんを持っている
日々の暮らしを渡る時
信号待ちで止る時
男はかばんを開けてみる
初めて愛した人の名や
ひとり暮らした街並が
息をひそめて 入ってる
『あなたは風の中でも煙草を吸うのね
どんな時でも思い通りのことをするのね
そしていつかは忘れてしまう
私を忘れたことすらも』
男はいつでも心の中に
淋しいかばんを持っている
夢に追われて生きる時
自分をそっと騙す時
男はかばんを開けてみる
またあどけない子供達や
明日を分け合う妻の瞳が
ふっと微笑みかけてくる
『あなたは風の中でも煙草を吸うのね
どんな時でも思い通りのことをするのね
そしていつかは忘れてしまう
私を忘れたことすらも』
『あなたは風の中でも煙草を吸うのね
どんな時でも思い通りのことをするのね
そしていつかは忘れてしまう
私を忘れたことすらも』
Me singing Me playing