Lyrics 白馬村から 南こうせつ
Written by
喜多条忠
Composition
南こうせつ
お昼過ぎの特急電車で
君はこの町 離れていった
あんなに陽気に見送れたのに
この淋しさはどうだろう
赤ままの咲く線路には
まだ君の笑顔が映っていそう
宿に帰れば 君の部屋
昨夜(きのう)二人でみつめてた
線香花火が残っていた
人と人が出逢うには
二人が心を燃やすには
あまりに短い 日々でした
棗が見える縁側で
君に手紙を したためました
都会の騒ぎに慣らされすぎて
ペンを持つのも久しくて
返事がもしも届くころには
僕もこの町 離れているよ
のこり花火に火をつけて
君の想い出 燃えたあと
赤い火玉が落ちました
人と人が出逢うには
二人が心を燃やすには
あまりに短い 日々でした