Lyrics オールカテゴライズ 焚吐
Written by
焚吐
Composition
焚吐
褒めようもないものがたくさんあって
誰も彼もとうに見限ってしまった
この行為はそう孤独な抵抗で
いわば自分だけに課された命題だ
褒めようもないものがたくさんあって
無理に褒めようとすれば気が滅入るけど
悪人と決めつけていた青年も
しとどながら犬を拾えば善人だ
意固地になって背を向けてきた 断片が今更胸に刺さって
絶望感に苛まれても この手で救いたいたいたい だから
新月だって曇天だって光を当てれば
満月にオールカテゴライズ
満員電車の舌打ちにだって ビートを合わせれば
スタンディングオベーションにオールカテゴライズ
ろくでもない人ほど賞賛を媚びて
適当に合わせて図に乗られたって
相手も同じように自分を
賞賛してくれれば満更でもないね
ひとり残らず照らし合えば 諍いなく生きていけるって
そんな世界を想像したけど だめだめ ありえないないない だけど
失望しきったあいつらだって顕微鏡を通せば
きれいな思い出にオールカテゴライズ
全てを暴くわけじゃなくて 欠片でも優しさを
見つけるためにオールカテゴライズ
全てを拒むわけじゃなくて 欠片でも優しさを
見つける度にオールカテゴライズ
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