Lyrics 悲しくて 雅夢
Written by
三浦和人
Composition
三浦和人
薄く曇った硝子窓
コトコト揺らす風の便り
ひとり暮らしのこの部屋に
訪れた寒い季節
ひと冬前は わたしの
躰あたためる あなたが居た
けれど運命(さだめ)の悪戯(いたずら)か
あなたは還らぬ人に
悲しくて 悲しくて
身も心もやつるるほどに
哀しさよりも人恋しさに
あふれた涙も涸れ果てて
生きてゆくには面影だけが
あまりに優しすぎる
想い出だけにつつまれて
過ぎゆく日々は淋しすぎる
いますぐ声を聞きたい
もう一度抱かれてみたい
悲しくて 悲しくて
眠れぬ夜は狂おしく
呼びかえすこと できるのならば
声を限りに叫びもした
せめて叶わぬ願いならば
想い出消し去りたい
悲しくて 悲しくて
身も心もやつるるほどに
哀しさよりも人恋しさに
あふれた涙も涸れ果てて
生きてゆくには面影だけが
あまりに優しすぎた
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