Lyrics 始発列車 ゆず
Written by
岩沢厚治
Composition
岩沢厚治
二人で始発列車を待っていた明け方の歩道橋の上
流れ出した町をもうすぐ終わる夜を
君とこうして一緒に見ていた
あの時大人になる事が少し怖いと言った君は
僕の前で大人ぶって笑って見せてくれた
季節の変わり目はいつも決まって君の事を思い出す
気がつくと発車のベルが僕を焦(あせ)らせて
扉の向こう 君の思い出にさよなら
あれからまた少しだけ時間だけが僕の前通り過ぎてゆく
言えなかった言葉 急に胸を締めつける
今さらどうにもならないのに
強く握り返した君の手はあの時何を言ってたの?
僕の手の中に残ってるのは痛すぎるぬくもりだけ
こんな事また思い出すなんておかしな話だけど
今夜で最後にしようと誓った夜もあったのに
なんだろう?頭の中が君でいっぱいになるんだよ
動き出した人の群れ 駅前の交差点の中
忘れかけてた君の思い出にさよなら