Lyrics 帰り道 サラブレンド

Written by
青葉紘季
Composition
青葉紘季
冬枯れの道をただ黙って歩いてる 今年ももうすぐ寒い季節が終わる 例えば花びらが地面に舞い落ちるイメージで 音もなく静かに日々の終わりを告げる 木枯らしが舞って 君がはしゃいで 強く握った手はただ 確信めいた幸せな日々に やわらかな愛情を はっきりと感じたけど いつもの帰り道 そして今は僕が一人で 君を探してる 乾いた風をかき分けて 君の全てを引きずって 何度も何度も通ってきたはずなのに 思い出す事と言ったらただ1つしかない この身を震わせて 大声で泣きじゃくった後は 君への距離も少しは近づいたかい? 青白く照らす寂しげな自販機が なぐさめるように僕を見てる 「前に行かなきゃ」「頭じゃ分かってる」 振り返る事もなく 目をつぶっていられればいいな なだらかな坂道を あの日僕は君と二人で 澄んだ風を受けながら しまりのない笑顔にこぼして僕の全てをゆだねて いつもの帰り道 そして今は僕が一人で 君を探してる 乾いた風をかき分けて いつもの帰り道 彩られた花びらの向こうに 君を想ってる あの日々へは帰れずに・・・ 君の全てを引きずって・・・ もう季節は春なのに・・・
サラブレンド
Me singing Me playing