Lyrics 夏の愛人 山本達彦

Written by
売野雅勇
Composition
山本達彦
爪先に口づけをせがんだね あなたは 銀色のハイヒール 右足にひとつ 月影が切り抜いた白く細い背中 グラス当て 真夜中の プールへ誘ったよ 夏の日の愛人なら 「淋しい…」と ささやくのは止せよ 裸のまま泳げよ ほろ苦い恋の痛み消すよに 珊瑚礁 砕け散る波の音が遠く 忘れてとつぶやいた あなたが哀しいね 髪に降る星屑さ あなた向けて投げた カクテルが弧を描き 水に溶けてくよ 男でも泣く時が多分あるものだよ 女より脆いねと 背を向け瞳を閉じた 笑いなよ サヨナラさえ もう俺は言えそうにもないさ ジェラシー軋む胸の 蒼い火を Ah 唇で消しなよ 夏の日の愛人なら 「淋しい…」と ささやくのは止せよ 裸のまま泳げよ ほろ苦い恋の痛み消すよに 渚には南風 夜明けが近づくね 夏の夜短いね 二人の愛に似て 珊瑚礁 砕け散る白い波の影が 浮ぶ頃 人生が掌に重いよ No more say I love you
Popular musical parts of 夏の愛人
Me singing Me playing