Lyrics 神様のくれた5分 さだまさし
Written by
さだまさし
Composition
さだまさし
地下鉄の駅を出た処で 懐しい制服に出会ったわ
あなたの選んだ待ち合わせ場所は
私の学校の近くだった
眩しすぎる初夏の日射しに 立ちのぼる陽炎の向うから
あの日の私が横断歩道を
ゆっくりと渡って来る
いくつもの初恋を過ごして
教科書にない恋も学んで
いつも青空を背負っていた私が
傘の差しかたもいつの間にか憶えて
ああ あの頃好きだった人は
いつかイニシャルの向う側に去り
アイスティ越しにあなたを待っている
神様のくれた5分
散水車が町を濡らしてく お店に流れるのはサティ
白い野球部のユニフォーム達が
思い出を横切ってゆく
いくつもの記念日を刻んで
あなたには内緒の日もある
笑顔を作るのが上手な私が
今は泣き顔を演じられるしあわせ
ああ あの頃悲しかったことも
あなたのポロシャツの向う側に去り
アイスティ越しにあなたを待っている
神様のくれた5分
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