Lyrics 天使達の歌 坂本サトル
Written by
坂本サトル
Composition
坂本サトル
西の空に まだ星が残る冬の朝
凛として乾いた 空気を深く吸い込んで
さあ行くんだ 旅は始まったばかり
歩いても 走っても
休んでも ときどき戻ってもいいから
遠回りしても 迷っても
けがれても 汚してしまってもいいから
どうかその旅をやめないで
荷物はバッグ1つだけ
大事なものは全部君の中
いつだって取り出せる
どこでも
どこにでも連れていく
道は険しいけれども
これから出会う人々や
春を待つ道端の草や花
氷の下で流れる川
そして やがて広がる街明かりでさえもが
疲れた君を癒してくれるだろう
激励の歓声も 心ない言葉も
上手く聞き流して
笑われても 涙こぼれても
大切な人が 君の元を去っても
君が決めた事 誇りに思って
いつか君が
誰もいないゴールで
その旅を静かに終える日が来ても
耳を澄ませば聞こえるはず
空から降り注ぐ 祝福の喝采と
君を包み込む天使達の歌