Lyrics from ゆず
Written by
岩沢厚治
Composition
岩沢厚治
始まりはいつもこんな調子で
降り出した雨のせいにして
だからってそんな 泣かないでおくれよ
買ったはずの傘が見当たらないんだ
一体どこまで僕ら歩いてゆけるかな
急に吹く風がいつもより強く頬を刺す
きっとずっと 裏切りも全部表側にあって
だってずっと 君といるんだよ
この先もその先も 大丈夫だよ
季節はずれの虫の鳴き声
そんな些細な事で
今日の終わりと 明日の始まり
過ぎてゆく 時の音を聞きながら
忘れてしまうような遠ざかる記憶に
君の涙の意味を知る
今になって ちぎった昨日の痛み
思ったよりは痛くもないけれど
なんだろう 苦しすぎるよ うまく言えないけれど
一つだけでは飛べない 二つはためかせた空
君からもらった言葉で今でも
僕は僕の存在を知る 確かめようと繋いだ手は
あの日と同じ 君からの温もり
あれからいくつの夜を越えたろう
相変わらずの 君と僕だけど
偽りだと目を疑う様な
悲しみにだって出会ってしまうだろう
だけどずっと君といるんだよ
この先も その先も
きっとずっと 歩いてこう
大丈夫だよ