Lyrics 優しい最後の夏 安部恭弘

Written by
売野雅勇
Composition
安部恭弘
最後の夏の夜 惜しむように 踊る影さ 沖に停泊(とま)る客船(ふね)は ジャズで幕が開いたパーティ 罪な悪戯(いたずら)さ偶然 君といちばん淋しい夏 もいちど二人で分け合うなんて 笑顔か胸にしみた 幸福(しあわせ)と不幸(ふこう)と… 難しくて 分らないよ 若すぎた罰だね 君のことを失くしたのさ 音の無い花火が空に 煙る陸(おか)からあがったね 名前をつい呼ぴ捨てにした時 「ごめん…」と君が言った… 君の影が人の波に 消えてゆくのを見ていたよ サキソフォン切ないソロで泣くまで 時間が跡切れたまま 夏が踊りながら逝(ゆ)くよ 水に夜光虫の群さ 甲板(デッキ)でマッチを擦れば終るね 優しい最後の夏
Me singing Me playing