Lyrics 花火 たんこぶちん
Written by
吉田円佳・大久保友裕
Composition
大久保友裕
君は夏の記憶を誰と横切るの
最後の花火が上がる
誰にもバレないようにそっと抜け出そう
夏はもう 出口まで来ているよ
はぐれそうだからギュッと肩につかまって
「夜はもう涼しいね」なんてさぁ
離れてくような気がしたから手をつないだ
君は夏の記憶を 誰と横切るの
今年も空が花を咲かせる
階段を駆け上がる足音がすれば
最後の花火が上がる
通り過ぎてく時間に名前は無いけど
呼び止めて戻せたらいいのにね
人ごみの中をすっとすり抜ける風が
笑うように長い髪揺らした
「それじゃね」の先は分からないよ 知らないままでいい
君は夏の記憶を誰と横切るの
こんなに胸を 締めつけながら
ひとつひとつ思いが消えては開いて
見上げるふたりを照らす
細く高く伸びてく音が響いてる
このままずっと続けばいいね
寂しさも嬉しさも思い出になれば
夜空に弾けて浮かぶ
君は夏の記憶を誰と横切るの
今年も空が花を咲かせる
階段を駆け上がる足音がすれば
最後の花火が上がる