Lyrics セルリアン・ブルー チューリップ
Written by
財津和夫
Composition
姫野達也
君と別れ ふたつめの夜
眠れぬまま明かりも灯したままで
いつのまにか朝になって
動き出した電車の音が響いた
心のなかを抜けた風が
静かに街を泳いでいる
何故か今日も空は青い
孤独(ひとり)の色はセルリアン・ブルー
眩しさが窓にさして
暗い部屋をゆっくりひろげてゆくよ
シャワーを浴び裸のまま
髪の先のしずくが 光って落ちる
外はいつもの月曜日
赤いシグナル人が止まる
何故か今日も空は青い
孤独(ひとり)の色はセルリアン・ブルー
鏡のなか見渡しても
たったひとり空虚(うつ)ろな男が居るだけ
別れの日は恐いものさ
だからいつも他人の顔でいたんだ
笑顔のドアをこじ開けて
涙のドアをしっかり閉めたよ
何故か今日も空は青い
孤独(ひとり)の色はセルリアン・ブルー