Lyrics もう戻らない 木根尚登

Written by
北井いずみ
Composition
木根尚登
君が出ていったドアを眺めて ただぼんやり いろんなこと考えていた 思い出ばかりがあふれる部屋で ゆっくりと時間だけが色をなくして わざと傷つける言葉を選んで ただ自由になりたかった 君の夢に 僕の夢を重ねてみてた頃が 胸の中をかけぬけてる もう戻らない 忙しさに流されてた 優しくなれなかった 君のせいと思い込んだ もう戻らない 泣き腫らした瞳で僕を見つめて 「元気で」とつぶやいた君は小さくて 降りはじめた雨 傘も持たずに ゆっくりと背を向けて君は出てゆく きっと今すぐに君を追いかけて 抱きしめれば戻れるのだろう ふるえていた君の肩を愛しく感じたけど 閉じたドアを見つめたまま動きだせない 退屈だとぼやいていた 大切だった日々が 音を立てて崩れてゆく もう戻らない 君の夢に僕の夢を重ねてみてた頃が 今は遠い過去に変わる もう戻らない 頼りなくてせつなすぎて 君を抱きしめた夜 胸の中で壊れてゆく もう戻らない 君の夢に 僕の夢を 重ねてみてた頃が 今は遠い過去に変わる もう戻らない
Me singing Me playing