Lyrics 木陰でもやもや 伊藤咲子
Written by
阿久悠
Composition
三木たかし
珈琲をのみながら 見つめてる水平線
南へ向う白い船が行く
夏の日の昼下り のんびりとあくびして
私はひとり 彼を待っている
うかうかとしていたら 適齢期が過ぎる
この辺でしっかりとつかまえておかなけりゃ
本当にあの彼でいいのだろうか
本当にあの彼でいいのだろうか
夏の雲みたいなあの彼で
アメリカの煙草など 生意気に口にして
木陰の椅子でひとり考える
ねえあなた 男なら抱きしめてごらんよと
追ってみたら 何ていうだろう
もごもごといいながら尻ごみするんだろう
私からしがみつきキスをしておかなけりゃ
本当にあの彼でいいのだろうか
本当にあの彼でいいのだろうか
夏の雲みたいなあの彼で
本当にあの彼でいいのだろうか