Lyrics 花火大会 ミドリカワ書房
Written by
緑川伸一
Composition
緑川伸一
去年もこうして自転車またがり
お前と二人川っぺりの公園へ
暑さはそれほど厳しくはなく
人の流れにくっついて進んだっけ
ビニールシートマズい広島焼き
ビールを片手にその時を待って待って
次々と打ち上がる猛り狂う火の花
寄り添い見上げた優しい記憶
はらはらと舞い落ちる幸せの火の花
二人で見上げた最高の夏
今年もこうして自転車またがり
のこのこ一人川っぺりの公園へ
なんで来たんだよなんで来てんだよ
自分に問い掛け引きつった自嘲笑い
ガードレールに軽く寄りかかり
ビールを片手にその時を待って待って
次々と打ち上がる猛り狂う火の花
一人で見上げる辛い現実
いつまでも終わらないで幸せの火の花
一人で見上げるにじんで揺れる
次々と打ち上がる猛り狂う火の花
一人で見上げる辛い現実
いつまでも終わらないで幸せの火の花
一人で見上げるにじんで揺れる
ただただ綺麗で最低の夏
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