Lyrics 唐獅子牡丹 高倉 健
Written by
水城一狼・矢野亮
Composition
水城一狼
義理と人情を秤にかけりゃ
義理が重たい男の世界
幼なじみの観音様にゃ
俺の心はお見通し
背中(せな)で吠えてる唐獅子牡丹
親の意見を承知ですねて
曲がりくねった六区の風よ
つもり重ねた不孝のかずを
なんと詫(わ)びよかおふくろに
背中で泣いてる唐獅子牡丹
おぼろ月でも隅田の水に
昔ながらの濁らぬ光
やがて夜明けの来るそれまでは
意地でささえる夢ひとつ
背中で呼んでる唐獅子牡丹