Lyrics 灯台 黒木渚
Written by
黒木渚
Composition
黒木渚
遠くから見るあなたって凛とそびえる灯台
「こっちへおいで」強い光で示しているの
足元を何度も回って見上げてみると
あなたは誰に光を届けているの?
水平線の向こうで迷える私のこと
導いてくれたなら真っ直ぐに君のいる港へ
いま、暁に抱かれ貴方がぼやけてしまうのが嫌だ
夜に浮かんで目もくらむような一筋を眺めていたい
ぴんと小さな帆を張って風にあらがう小舟
あっちへすすめ強い思いで海を割るよに
うみどりが運んで来たのは悲しい噂
あなたはいつもあの子を照らしていたの
運命線の向こうに留まる私のこと
気付いてくれたなら勇敢に飛び込んでゆくのに
ただ恋を打ち明けて2人が壊れてしまうならまだ
寄せては返すさざ波のような切なさに溺れていたい
サッドエンドの予感が塩水になってまた海を満たす
朝焼けにゆれて貴方が霞んでしまうのが嫌だ
寄せては返すさざ波のような切なさに溺れて
暁に抱かれ貴方がぼやけてしまうのが嫌だ
夜に浮かんで目もくらむような一筋を眺めていたい
一筋を眺めていたい