Lyrics やさしさとして想い出として ふきのとう
Written by
山木康世
Composition
山木康世
もうあなたと逢えなくなる
二人で夢に見た手さぐりの
青春は通りすぎた
昨日の風のように
もうあなたは冗談も言わずに
九月のことにかかりきりみたいで
夜の街は淋しすぎて
その上冷たすぎて
爪の伸びた小指をかみながら
こぼれる涙に言い訳していた
知らないこととはいえ短すぎた
ぼくが一年離れているうちに
あなたがあなただけが
こんなに変わるなんて
もうあなたの涙もろさや
人一倍の負けず嫌いなとこも
あなただけのやさしさとして
帰らぬ想い出として
少女のような笑顔にあの店で
知らず知らずのうちに好きになり
寒い夜にだきしめて見つめあって
小さな愛を確かめてきたのに
あなたがあなただけが
こんなに変わるなんて
あなたがあなただけが
こんなに変わるなんて