Lyrics 未明のサンバ フラワーカンパニーズ
Written by
鈴木圭介
Composition
鈴木圭介
ほこりかぶったテーブルひび割れたコップが反射する
空の薬のパッケージ散らかった六畳のフローリング
イヤホンから微かにもれるカルトーラの哀しいサンバ
カーテンの向こうでは月がまぶたをこすりだす
もがけもがけ
壊して壊して
痩せた猫の鳴き声慌ただしくバイクが消える音
想い出のトランプをシャッフル
ハートのエースが出てこない
もう何だか凍りそうだ君の体温を忘れてく
唇にこびりつく闇出口がどこにも見当たらない
もがけもがけ
殺して殺して
心臓をグッと押しても涙もため息も出なくて
ただちょっと息苦しくなったただちょっと息苦しくなった
夜明け夜明け
焦がして焦がして
燃やして燃やして今までを何もかも
飛ばして飛ばしてこれからを何もかも
光の粒へ飲みこまれていけ
光の粒へ飲みこんでくれ
足りないか足りないのかまだもっと急げるか
行けそうか行けそうか間に合うか間に合うのか
手遅れか手遅れかまだもう少しやれそうか
間に合うか間に合うのか
眩しい朝が眩しい朝が
眩しい朝が眩しい朝が