Lyrics さくら サラブレンド

Written by
青葉紘季
Composition
青葉紘季
とても晴れた日に 僕は土手に腰かけて 生まれたばかりの陽光に 背中もたれています まばらな景色に心奪われて まだ生えそろわない地面が悲しい色に見えました 君と出会ったあの日を忘れることはないだろう 胸の奥の隅にでもしまってね 眠ったら 思い出のほとりにたたずんでた そんなうららかな春の日に 青春をかみしめる僕がいて 君の名を呼んだ木の下は 今じゃもう桃色の花びらが舞い落ちる 君のところにはもう春は来ましたか? 暖かい日射しの中 あの日と変わらない笑顔ですか? 部屋に閉じこもり 寒さに負けそうで 新しい季節が訪れるのを待っています きっと叶うんだろうと 根も葉もない日々が懐しい 健気に春を待つ花のように つぼみのように 永い夢の欠片に魅せられて まだ少し寒い春の夜に 青白い光に照らされて 君を待ち焦がれた木の下で 足元の桃色へナミダころがってく 時が移ろい季節が流れても 君が片隅からこみ上げて切なくする・・・ そんなうららかな春の日に 青春をかみしめる僕がいて 君の名を呼んだ木の下は 今じゃもう思い出と そんなうららかな春のような 恋の唄口ずさむ僕がいる 君を想い破れたあの場所は 今頃は桃色の花が咲き乱れる さくらがひらひらり・・・
サラブレンド
Me singing Me playing