Lyrics 妄想コレクター GLAY
Written by
HISASHI
Composition
HISASHI
グレイの街に生まれて溜息の風に吹かれて
行き場のない僕等はただ立ち尽くした
疑問と答えは特に無い行き交う人々に合わせ
既存の個性が列をなしただ繰り返し首を縦に振り続けた
未熟で稚拙な頭脳は不安を殴り続けた痛みは快楽のメロディ
刺激と麻痺を繰り返し悪魔に魂を売った夜激しい雨の中
あなたに認められたくても居ないからマネキン相手なの
優しく包みこむ様に
あなたと違う言葉遣い息遣い腰使い所詮ダミー
イビツな愛のカケラ達
傷つけるつもりは無かったキレイな想い出のまま
誰にも触れないカゴの中ただ歌う君の声は誰にも聞こえない
欲望が蝕む身体胸を首を記憶を誰にも気付かれず
憎しみに灯る炎はよごれた皮膚を憐れむ
唇を噛み締めあなたは許さない
コンクリートの中じゃミロもモナリザも叶わない綺麗なの
灰色の天使
ようやく眠れる身もこころも今日はどんなドレスで踊ろう
私はおとぎの国へ
ガラスの靴見つからないの12時には魔法が解けるの祈りは空に
私はゲームバッド・エンドの悪い夢に目覚めのキスを
願いは風とともに去り