朗読「　　　　」

Rika🌛

私なりの1つの「 」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱*゜ 【台本】 桃の香りと 「 亡いたばかりの春隣に 」 あなたを辿る 。 一口 甘やかに眩む「 列車の中 」 まるい光は瞼にとろけ「 その窓で 」 透 き 秘めた不覚をあいす 近づくよう、 浅はかになぞった。 短命の随想 ゆびからつま先まで。 消えた名ごとその虜。 あなたが踏みしめた花を探す あなたに注いだ葉を撫でる あなたを忘れた町の風を抱く …その全て。 無駄なく、愛せるように。 すすんで、帰れるように。 「もしも」と忘れた プランタニエ「ふたつ」 この旅で 食べきってしまう為に。 ┈ ┈┈┈┈┈┈┈ ◯月◯◯日 『 亡いたばかりの春隣に きみを思い出した。今日は暖かい。 列車の中、珈琲の香りがながれる。 その窓で桃の花言葉を考えていた。 もしも戻ったら。喫茶室に行こう 帰りには、ふたつ包んで。 まだ見ぬ花の死をきみと　　　　　』 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱*゜ 月井さんの紡ぐ台本、大好き。 #月色がらす #朗読 #朗読台本 #台本 #声劇台本 #春 #環境音 #ピアノ