🐹と🐌は同級生だった。のんびりとした🐌のクラスへやってきた転校生の🐹。席が隣になったことから関わるようになり、親友と呼べるほどまでに仲良くなっていた。ある日、🐌が行方不明になったという情報が耳に入る。心配になり探してみるも学生という身分の🐹では探せる範囲も限られてしまう。数年経ったある日、大学生となった🐹はアルバイト先の研究所で失敗作の機械人形を世話する人が欲しいという言葉を聞いた。世話だけならばと引き受けた仕事。しかし自身の担当する機械人形は、あまりにもあの日から行方不明になっていた親友に似ていた。