【二人声劇】空の彼方の君

読み手: 台本:砂糖水

▶︎「」 ▷『』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▷『私があの空の彼方から来たって言ったら…信じる？』 ▶︎彼女は時折そう言って、星を眺めていた その横顔を見れば、なぜだか信じてしまえそうな気がした ▷『100㎞くらい空へ昇れば、 星はただの岩の集まりになっちゃう… だから私はここから見る星が好きなの』 ▶︎「まるで…見てきたみたいな言い方だね」 ▷『あなたも知ってるでしょう？ …100㎞上まで行かなくたってね』 ▷不思議とね…この星は近づいても綺麗なままだった… きっと…あなたがいたから… ▶︎「リナ…？」 ▶︎君から届いたメッセージ ▷あなたを愛していました ▶︎わかってた…リナ…君は… ▶︎「君は空の彼方から来たんだろ…！ はぁ…はぁ…まだ行かないでくれ…！リナ！！」 ▷ごめんなさい…こんな私でもたった一つ 願いを言ってもいいのなら もう一度だけ…あなたと星空を眺めたかった ▶︎きっと君はあの場所にいる！ 星が見える、あの場所に！！ ▶︎「はぁ…はぁ…リナ…」 ▷私は最低だ… あぁ言えば…全部わかってくれた君が 来てくれるかもって… 思っていたから… ▶︎運命は残酷だ 荒い息だけが響くこの場所を照らす星空が 少し滲んだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー #台本 #砂糖水の台本 #声劇 #声劇台本 #シリアス #コラボ歓迎 #愛 #恋 #異種族 #恋愛 #2人声劇 #悲しい #切ない #宇宙 #宇宙人 #二人声劇 ご自由にお使いください #君の知らない物語 #supercell #化物語 #Remix #DTM #アレンジ #ひびきアレンジ