🌸さだまさし・詞曲✨
S52(1977)年🎵原キーより➖2
うす紅の秋桜(コスモス)が秋の日の
何気ない陽だまりに 揺れている
このごろ 涙もろくなった母が
庭先で ひとつ咳をする
縁側で アルバムを開いては
わたしの幼い日のおもい出を
何度も 同じ話くり返す
ひとり言みたいに 小さな声で
こんな小春日和の穏やかな日は
あなたのやさしさが しみてくる
明日 嫁ぐわたしに 苦労はしても
笑い話に 時が変えるよ
心配いらないと 笑った
あれこれとおもい出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今さらながらわがままなわたしに
くちびるかんでいます
明日への荷づくりに手をかりて
しばらくは楽しげにいたけれど
突然 涙こぼし 元気でと
何度も何度も くり返す母
ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみますわたしなりに
こんな小春日和の穏やかな日は もう少し
あなたの子どもでいさせてください
Comment
6commnets
- Niizuki3お借りしました! ありがとうございます
- 凛知華(リチカ)🎙歌アカ 🪷𓃺𓈒𓈒𓏸◌心で繋がり合う母娘の気持ちを疑似体験してみました🤗💗
- ゆうこお借りしました☺️
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊
- まいこお借りしました。ありがとうございました🙇♀️
- Niizuki3ありがとうございました