【声劇台本】闇薬師

伴奏者　煉　　　　台本作者 ChiAKi

暇だろうから小話してやろう とある薬師がいた それはそれは皆から嫌われていた 得体も知れない薬物、臭いも見た目も正に 毒のような薬を与えると言われていた 次第に闇薬師と名付けられ 今も転々と各地を旅していた ある日、流行病に毒された村があった その病にかかれば身体の血が白くなり 　まるで骨な様な死体になるそうだ 【こいつはまた・・・ひでぇもんだな】 　　闇薬師は憂鬱に言葉をこぼす そして死体を調べはじめ、刃を死体に入れる 　　 　顔も目も変えず、人形をバラすように 　 　だが 　 　闇薬師に石がぶつけらた かろうじて生きる村人が彼に石をなげる 　罵声と石が飛んでくる 　闇薬師もたまらんだろうに 　が 　何も　変わらない 　　　無だ 　石がぶつかって血がでても血を拭きすらしない 　いやあ、怖かったねー　闇薬師とは良く言う 　名付けた者に座布団をやりたいね　はは　 　あー、、、、続きだが 　闇薬師、奴は天才だったよ 　まさか病に効く秘薬を、その場で作るなんてね 　死体を解体したのは病の痕跡、性質を把握するため 　なんだと思うぞ？詳しくは薬師ではないから知らん 　ただ・・・薬を置いて逃げる様にさる闇薬師の後には 　必死だったんだろう、村人はその薬を飲み 　罵声から称賛に変わっていたよ 　しかし、そうしてる内に 　闇薬師は国のお偉いさんから追われて死んじまったよ 　闇薬師の詳細も目的も闇の中 　ただ死ぬ前にな、笑っていたんだアイツ 　良いヤツだったよ、本当にさ 　 初めての声劇台本なんで、うまく出来てないですが 役者の皆さま宜しくお願いします🥺🤲 #台本用BGM #和風BGM #煉 #台本 #声劇 #コラボ募集 #コラボ歓迎