nanaしたかったの
はじめからわかっていた
でも止められなかった
優しい手にその声に
まだ触れていたかった
「じゃあまたね。」と言われるたび
「行かないで?」と何度も
何度もその腕掴みかけて
笑って手を振った
もしかしたら…なんて 待ち続けてるの
馬鹿みたいね そんなのあり得ないのにね
ずるいね またあなたあの子のもとへ
私をおいて帰っていくのだから
これでいい、それでいい…と 決めたはずなのに
ずるいね 妬いたり縛ったりはするくせに
あなたのものにして はくれないんだね
今日で最後、これで最後 そう決めたのにな
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