【予告風声劇】 フェネストラより愛を込めて

◇シルヴィア： ◆マイケル：

彼はきっと、夢物語なんかじゃないわ。 わたし、たしかに手を繋いでいたんだもの。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ (1:30〜) ◆ 「やあ！かわいらしいお嬢さん、僕とネバーランドへ冒険へ行こう！」 ◇ 「まあ…！素敵なお誘いね」 (1:21〜) ◆ 「あははっ、駆け落ちごっこみたいだね」 ◇ 「パパとママにはないしょにしなくちゃ」 ◆ 「人魚もインディアンも、こわい海賊だってきみを歓迎するさ」 (夢の続きは〜) ◇ 「約束したでしょう？ ずっと一緒って」 ◆ 「残酷なあいつらのことなんて忘れよう」 ◇ 「――明日、大人にならなきゃいけないの」 (give it back〜) ◆ 「大人になんかなっちゃダメだ！」 ◇ 「だって、いつまでも子どものままではいられないわ」 ◆ 「っ、なんで！君まで僕をひとりぼっちにするの……っ、？」 ◇ 「認めることは、もう二度と戻れないのとおんなじだった」 ◆ 「また離ればなれになるなんていやだよ！」 (ひとりじゃないって〜) ◇ 「魔法はおわった、永遠はなかった。だけど、あなたを信じてる」 (迷わないように〜) ◆ 「さあ、右から二番目の星に向かって、朝までまっすぐ進むんだ」 ◇ 「きっとぜんぶ、でたらめな夢なんかじゃないわ」 (進めるように〜) ◆ 「――ねぇ、僕のウェンディ。 この夜が明けるまで、まだ子どもでいてくれる？」 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ◇ シルヴィア 明日、大人にならなければならない少女。 ◆ マイケル きっと、永遠に大人にはなれない少年。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 現実を知って、秘密だって増えた。 それでも、彼とはいつだって会えるわ。 お久しぶりです、結衣です。 7作目はゆめをみる少女と永遠をあそんだ少年のおはなし。 今回は「ピーターパン」より。 子どもと大人には明確な境界線というものはありません。 けれど、どんな子どもでもいつかは大人にならなければならない時が来ます。そうして夢から覚めて、地に足をつけて、歩いていかなければならないでしょう。未知の世界へ踏み出すのはひとりでは怖いかもしれません。 だけどふたりで手を繋いで、不安も期待も半分こにしたら、きっともう大丈夫。 そのままいっぽ、踏み出してみてごらん。 ＿＿さあ、窓の外へ連れ出してあげる！ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ BGMとしてお借りさせていただいている ブーケ さまの繊細で丁寧なそっと背中を押してくれるような素敵なお歌と、薫 さまの儚くも力強く感じる素敵な伴奏にも “ 必ず ” コメントと拍手をして頂くようお願い致します。 今回の使用に関しまして、快く承諾してくださったおふたりに心からの感謝を。 台本やキャプション等のコピペ、転載などはご遠慮ください。ご協力のほどよろしくお願い致します。 たった90秒だけ切り取られた愛おしい彼らの物語に、息を吹き込んでくださる方を心からお待ちしております。 #予告風声劇 #予告風声劇台本 #2人声劇 #二人声劇 #声劇台本 #声劇 #台本 #掛け合い