くらげ
夏代孝明
くらげ
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貴方に出会うまでの日を
何一つ思い出せない様に
貴方と出逢ってからの
色付いた日々を
消して仕舞えたのならば
笑う時滲む涙
寂しくて惑う指先
そのすべてを包むメロディー
何も要らないの全部
君のために生きて
居れたら良かった
水槽の中で惚けられたら
逆らうこと止めて仕舞えたなら
貴方のこと忘れられたのかな
後悔に流されていく
くらげのように
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