胸ぐらを掴まれて
強烈なパンチを くらってよろけて
肩を並べうずくまった
予報どうりの雨に お前はにやけて
傷口がきれいになるなんて嘘をつく
いつも口喧嘩さえ うまく出来ないくせして
冴えない冗談言うなよ あまりのくだらなさに目が潤んだ
何度も 青あざだらけで涙を流して 流して
不安定な心を肩に 預け合いながら
腐り切ったバットエンドに抗う
なぜだろう 喜びよりも心地よい
痛み ずっしりと響いて
濡れた服に 舌打ちしながら
腫れ上がった顔見合って笑う
土砂降りの夜に 誓ったリベンジ
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