【声劇】古の白の物語~火鳥風月ノ章
タケルノミコ/七海 クマソ/凪
【声劇】古の白の物語~火鳥風月ノ章
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#二人声劇 #コラボ用 #声劇 #声劇台本 #和風台本 #和風 #凪台本 #拍手返す #拍手返します #掛け合い #コラボ声劇 #2人声劇
凪さんとコラボさせて頂きました。
凪さんの素晴らしい和風台本✨
演技も相変わらず素晴らしいです✨
私は日本神話や神社が大好きなので、
今回日本神話を題材とした素晴らしい台本で
巫女を演じられて良かったです☺️
私は身体が弱いので、
丈夫であれば実は巫女さんになるのが夢でした。
神職の道も考えましたが結局諦め、
今は別の道です😅
なので物語の中だけでも巫女になる事が出来て
嬉しかったです💕
年初めの1月に、
このような神聖な声劇をさせて頂いた事、
感謝致します。
よろしくお願いします。
ーー(凪さんのキャプションから引用)ーー
(炎に包まれた神楽殿での舞)
◇「とくと御覧じませ。火と風、鳥と月、世にも美しい『火鳥風月』の舞を__。」
(鈴の扇を振り、舞い上がる風と炎)
(謁見)
◆「俺の炎で焼け死なず、舞いきる者がおるとはな。いや見事であった。」
◇「恐悦至極にございます。」
◆「褒美にお主の望むものを与えよう。遠慮なく申せ!、金か誉か?」
◇「されば、貴方様の__、お命を所望__。」
(風と炎の激闘)
◆「__この風?!、風の国が女性と鷹に滅ぼされた噂を聞いたが__、そうかお主!」
◇「その者たち、だとしたら?」
(2人の頭上を飛ぶ鷹/九十九)
◆「闇夜の黒鴉、雪原の白蛇とて、紅蓮の双瞳から逃れられはせぬ!」
(クマソ魔物化)
◆「我が焦熱地獄で__
(火勢が増し、クマソの両手からも火炎)
◆「骨の髄まで、塵、芥に変えてくれるわ!!」
◇「私の名はタケルノミコ。神スサノオの血を継ぎし者__。」
(鈴の付いた白鞘の神楽刀を眼前で水平に構える)
◇「八百万の神よ。かの魔物を滅する力を、我に与えたまえ__!」
(神楽刀の一閃)
(戦闘後 ※歌再開~)
◇「安心して。少し火傷したけど大丈夫。
いつも守ってくれてありがとう、九十九。
貴方がいるから、私は強くなれる__。」
(羽ばたき音)
◇「行こう、九十九__。私たちのために。そして、生きとし生ける全ての命(もの)の、幸せな未来のために__。」
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(読み方)
御覧じませ.....ごろうじませ
火鳥風月.....かちょうふうげつ
恐悦至極.....きょうえつしごく
貴方.....あなた
所望.....しょもう
八百万.....やおよろず
我.....われ
九十九.....つくも
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【物語のあらすじ】
時は皇紀757年。大和国。
何者かの手により、古の魔物ヤマタノオロチの八つの封印が解かれ、大和国は禍々しき八つの厄災に襲われた。
時の大和朝廷は事を深く憂慮し、かつてヤマタノオロチを封じた神スサノオの血を受け継ぐ一族へ、八つの厄災、ヤマタノオロチの討伐の勅命を下すのであった。
物語の舞台はそれから一月の後、
九州は火の国。満月の夜。
打倒大和朝廷を掲げ、火の国の王クマソは大軍を編成し、大和出征の前宴を開いていた。
四方を炎で囲まれた死の神楽殿。
鷹を連れた一人の巫女が神楽殿へゆっくりと歩を進めていく__。
【ヤマタノオロチ(八岐大蛇)】
八つの頭を持つ伝説の魔竜。神話の時代に神スサノオによって倒された。八つの首はそれぞれが強大な力/異なる能力の吐息を放つ。頭部は、光を司る『光竜』、風を司る『風竜』、炎を司る『焔竜』、水を司る『氷竜』、大地を司る『地竜』、雷を司る『雷竜』、死を司る『冥竜』、幻を司る『幻竜』から成る。いつかの魔竜の復活を危惧したスサノオは、八つの頭を切り離し、大和各地に分散させ封印していた。伝承では、八つの竜の力が完全に揃った時、魔竜は完全に復活を遂げ、この世の終わりが訪れると伝えられている。
【武尊巫女(タケルノミコ)】voiceコラボ者様
スサノオの血を引く巫女。出雲の山中で、先祖スサノオを祀りながら一族と共にひっそりと暮らしていた。自然と平和を愛する美しい女性。先祖の力を受け継いだ類いまれな神力と共に、自分が封じた竜の力を自己の力として操れる能力を持っている。大和国の平和のため、九十九を元の姿に戻すため、ヤマタノオロチ討伐の旅に出る。鈴の付いた白鞘の神楽刀や扇を使う。巫女舞の名手。
【鷹/九十九尊(ツクモノミコト)】
スサノオの血を継ぐ一族の心優しい若者。恋人である武尊巫女との婚礼の日、オロチ討伐の勅命を誰よりも先に知ることとなる。武尊巫女を想うがため、武尊巫女に勅命を知らせず、先じて独り征伐に向かってしまう。謎の首謀者に倒されてしまうが、その魂だけは黒い鷹に宿して現世に留まり、武尊巫女を常に見守っている。オロチを封印し首謀者を倒せば元の姿に戻れるらしいのだが。
【熊襲(クマソ)】voice 凪
九州の火の国の王。八つの厄災の一人。『焔(えん)』の魔竜に憑依されて魂を支配された。炎を意のままに操る能力を持つ。滅ぼした国の民は全て根絶やしにするという残虐非道な性格で、その心や瞳には既に人であった頃の面影は無い。敵国侵攻時は必ず、炎に包まれた神楽殿で生け贄の巫女舞を行い、火の国の戦士たちの戦意を鼓舞している。大和国を攻める為の戦闘準備を進めている。
【???】
ヤマタノオロチの封印を解いた魔竜復活を企む謎の剣士/術士。その正体は謎に包まれている。
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Comment
6commnets
- 七海
- 近ド•マーブル♧リハビリ中お疲れ様です。さぁ次は何処へ参ろうか? と、凛とした雰囲気があって続きの物語を期待してしまう語り口でしたー🤗 え?巫女さん志望? 母方の祖父が宮司だったので、もっと早くに知り合えてたらもしもがあったかも? ↑何十年前だよ!?
- 七海
- ꒰ঌしろーちゃん🦅お初です✨ この台詞量とストーリー性で90秒の世界にピタッと収まってることに驚きました(´⊙ω⊙`) 臨場感もあり台本演者共に素敵でした (๑•̀ㅂ•́)و✧
- 七海
- 凪【☘️コラボ感想等反応数日遅れます☃️】七海さん♪😄こちらこそ♪今年もよろしくお願いします!🤗、新年を飾るに相応しい♪素敵なコラボ&嬉しい感想をありがとうございました!✨(*´∀`*)、巫女さんになりたかったんですね!😳、この台本を通して巫女/七海さんと素敵な共演ができて楽しんでもらえて♪、創った甲斐がありました!🥰、魔を討伐する気概に溢れた熱演にどのシーンにも熱く魅せられましたよ!😳、焔の神楽殿「とくと御覧じませ~火鳥風月の舞を」この優雅で幻想的な言葉紡ぎ&アレンジからは、炎と風の中美しく艶やかに舞う巫女の姿が鮮やかに浮かび上がってきましたし!😌、表情/態度を一変させる「恐悦至極にございます」→「お命を所望!」の高まる緊迫感、不敵な微笑み「その者たちだとしたら?」など♪、激突への予感高まる臨場感溢れる演出にも大感激です!😁、そしてハイライト、魔の咆哮に屈しない凛とした名乗り「私の名は~血を継ぎし者」から紡がれる「八百万の神よ~我に与えたまえ!」この神々しい祈り&詔の迫力/残響/アレンジが凄くて!😲、まさに自分も光の中に包まれていくような、ゾクゾクとする高揚と興奮を味わうことができました!🙌、そして対照的な後半の語りからは、本来の巫女の優しい心、平和と安寧を願う気持ちが伝わってきます!😌、九十九への愛情に満ちた眼差し「安心して~ありがとう、貴方がいるから私は強くなれる」、そして新たな旅立ち「行こう~幸せな未来のために」、この穏やかで温かな声に心癒されると共に、2人の苦難の旅路と明るい結末を想い、壮大な感動で胸がいっぱいになりました!😳、美麗な姿と優しい心の魅力的な巫女/神々しく素晴らしい熱演&アレンジに、台本作成者として改めて心から感謝します!😉、今年もまた素敵なコラボたくさんお待ちしてますね♪😊次の共演も楽しみにしてます!🤗☘️