【一人声劇】夜の詩【朗読】
演者/あなた BGM/ゆずちゃ 台本/秋兎
【一人声劇】夜の詩【朗読】
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一人称、語尾改変などはご自由に。
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「夜の詩」
そいつは死にたい夜にやってくる
毛布にくるまれた僕の足首を掴む
時計の針がガリガリと
時間を削り始める
遠くの国で今
幼い子供が悲鳴をあげている
聞こえるはずのないそれが
僕を責めたてる
しまい忘れたアルバムから感じる視線
じっとりと汗をかく
媚びるような娼婦の声が
電子レンジの中で反響している
カラスが鳴いたような気がした
ここは深海なのに
僕はすっかり参ってしまった
ねえ君
今少し話せるかい?
Comment
3commnets
- 秋兎
- 困磨,こんばんは! またお借りしました。 夜独特の空気感が読んでいて楽しい台本でした。 ありがとうございました🏮
- 秋兎様 何か悪いものがまとわりつく夜に、皆様はどう対処しているんでしょうね。 これ本当はもっと長かったんですが、時間が足りないだろうと思い、何行かカットしています。また形を変えて書きたいと思ってます。闇。