私は私自身の陰鬱な影を、
月夜の地上に釘づけにしてしまひたい。
影が、永久に私のあとを追つて来ないやうに。
ー「月に吠える」萩原朔太郎 より引用
歌詞
路傍の月に吠える
影一つ町を行く
満ちることも知らないで
夜はすっと深くまで
気が付けば人溜まり
この顔を眺めている
おれの何がわかるかと
獣の振りをする
一切合切放り出したいの
生きているって教えてほしいの
月に吠えるように歌えば
嗚呼、鮮やかに
アイスピックで地球を砕いて
この悪意で満たしてみたいの
月に吠えるように歌えば
嗚呼、我が儘に
お前の想うが儘に
原曲キー
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