【和風声劇】御伽異聞譚 ドラゴンソード【3人掛け合い】

藤太【てるてる】白纏【ふたり】将門【】

藤太役やらせて頂きましたー！ 必殺技自分も出ないかな〜🤔 将門役空いてますのでよろしければ✨ 音量設定ミスったかもです…😭 ───────────────────── SE・戦場。妖怪の咆哮と武士達の声 【01:28】 将門M「陰(いん)極まれば陽(よう)に転じ、陽極まれば 陰に転ず」 【01:22】 藤太「ああ？ テメーは、あん時の龍か？」 【01:19】 白纏「私は白纏。貴方様にお願いがあるのです」 【01:15】 将門M「栄華の陰は「瘴気(しょうき)」を生み 育むは、悪鬼羅刹(あっきらせつ)、 魑魅魍魎(ちみもうりょう)」 SE・大蜈蚣の蠢き。弾かれる矢。翻し 着地する藤太。 【01:10】 藤太「ちっ、クソが！ 矢が通らねぇ！！」 【01:07】 白纏「藤太様！大蜈蚣に人の武器は通じません！！」 SE・光 少女の姿から刀に変化する 【01:04】 白纏「されど…！」 【01:03】 藤太「な…！？ 白纏が、刀に！？」 【01:00】 白纏(刀)「龍の牙と人の勇気が1つになれば、瘴気を 斬り裂く刃となる！」 SE・藤太、目を閉じる。(環境音消える) 【00:53】 藤太「(細く息を吸う)……心眼一点(しんがんいってん)」 ・BGMイン SE・蜈蚣切を抜いて行く 【00:51】 藤太「水槌(みずち)流・六(ろく)の太刀！」 SE・藤太、走り込みから跳躍 【00:48】 藤太「画竜点睛(がりょうてんせい)！！」 SE・大蜈蚣の眉間を貫く。とどめのSE。 【00:45】 白纏M「…ああ。私の目に狂いは無かった」 SE・鳶の声 【00:42】 藤太「一緒に、来てくれるよな？」 【00:39】 白纏「はい。何処へでも」 【00:37】 将門M「……そして天慶(てんぎょう) 二年。 機は、熟した」 SE・藤太、闘いつつ白の奥を目指す 【00:33】 白纏(刀)「藤太様、アレを！！」 SE・妖怪にとどめを刺す 【00:30】 藤太「へっ、来たぜ将門ぉおッッ！！」 SE・藤太、刀を引き抜く。倒れる妖怪。 ただならぬ妖気を背に将門が立ちはだかる。 【00:27】 将門「遅かったな、俵藤太！ さぁ、止めて見せよ！ 我が新皇(しんのう)の力…日ノ本を革命する力を！！」 【00:19】 藤太「そんな紛い物…」 SE・刀に手をかけ、静かに抜いて行く 【00:16】 藤太「龍がざっくりと喰らってやんぜぇぇ！！」 SE・光る蜈蚣切 【00:12】 白纏「これは、魔界と化した関東を翔けた、1人の 武士と1匹の龍の斗(たたか)いの記録」 【00:06】 藤太「プレイスウィッチ4専用ソフト 御伽異聞譚(おとぎいぶんたん) ドラゴンソード」 SE・ドン 【00:02】 白纏「(収録日)、開戦」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ～登場人物～ 藤太(とうた)……20代想定 「テメーら全員、土下座」 俵藤太。(たわらのとうた)生没年不詳。 平安時代に実在した武士。 本名は藤原秀郷。(ふじわらのひでさと) 龍神族の姫の力を借り、妖蟲・大蜈蚣や 悪鬼・百目鬼らを討伐、後に朝廷に謀反を 起こした魔人・平将門を討つ等数々の武功 を残す英雄。その腰には「蜈蚣切」と呼ばれる 黄金の太刀を携えていたと言う。 押領司(警察官)の身でありながら、わかり易い 不良青年で、口も悪ければ、喧嘩や女に手を 出すのも早い。下野へは、都での喧嘩や生活態度 等の素行不良を帝に咎められた為、左遷されたの だと言う。弱きは助け強きはぶっ潰す。典型的な 不良ヒーロー。関東民衆人気は頗る高い。 余談だが、彼の子孫は「佐」野の「藤」原氏との 事から「佐藤」と言う姓を名乗り、それは後に 日本で2番目に多い苗字となった。 白纏(はくてん)……10代想定 「藤太様の敵は、私が斬って差し上げます」 龍神族の姫。普段は人間の娘の姿を取っているが 戦闘時には太刀「蜈蚣切(むかでぎり)」に姿を 変える。本来の姿は白龍。 大蜈蚣との戦いに傷つき瀬戸の唐橋で休息を 取っていた時、そこに藤太が通りかかり、村人から 「危険だから止せ」と再三止められたにも 関わらず、彼は一言「悪りぃ」と白纏に声を かけ、踏みつけて唐橋を渡って行った。それを 「人間ながら見上げた勇気」と気に入り、仲間の 龍を攫う三上山の大蜈蚣討伐を依頼。共に力を 合わせ見事蜈蚣を退治。以降は、藤太に心酔し 着いて回っている。 性格は姫らしく、大人しく冷静。貞淑そのもの。 一人称は「わたくし」 常に藤太の半歩後ろを歩く。 年に2度ほど脱皮する習慣があり、藤太に手伝って 貰いながら皮を脱ぐのが何より楽しみ。…だが 藤太は「変な気分になる」と嫌がっている。 余談だが、白纏の変身する「蜈蚣切」は実在の 太刀で現在も伊勢神宮に奉納されている。 国宝であり、「神息」という刀匠によって鍛え られた。 将門(まさかど)……20代想定 「我は新皇。この関東国より、日ノ本を革命する」 平将門。平氏の姓を授けられた高望王の三男 平良将の子。第50代桓武天皇の5世子孫。 元・滝口衛士(近衛兵) 検非違使(軍警察)への 登用を希望したが、受けいれられず下野へ 下る。下野領主として暮らしていたが、天慶2年、 突如、時の朝廷に反旗を翻し、宣戦布告。 関東8国を4万の兵で制圧し、「関東国」を建国。 独立を宣言し、自らを「新皇」と名乗った。 己が内の闇を瘴気に侵食され、ほぼ妖怪と化して しまう。妖力で７体の分身を呼び出す事が出来る。 ならず者のイメージが強いが、性格は至って 冷静沈着で生真面目。派手に笑う事も無く、 感情的になる事も少ない。家柄的に内輪揉めが 多く、さらに時の朝廷にも不満があった為、 心に大きな闇を抱えていた。 #声劇 #声劇台本 #掛け合い声劇 #3人声劇 #ドラゴンソード #スヤの台本 #藤原秀郷 #俵藤太 #平将門 #白龍 #拍手返します #てるてる