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🎤=Studio(echo) バー右中央寄り
(美澪奈の心の声)
1:27〜
🎤美澪奈「…ずっと、大切にしまっている宝物がある。私はこれの存在と記憶を、一生忘れない。忘れてはいけない。」
(美澪奈の自室。雨が降り出し窓を開けて)
1:16〜
🎤美澪奈「……雨の日は、記憶が香りに乗せられ色濃く蘇ってくる。鮮明に、痛烈に。」
1:08~7
美澪奈「………っ、」
1:06
ミセリア「辛気臭い顔。そんなもの見つめて、どうしたの?」
1:01
美澪奈「! ………どう、して あなたが…」
0:58
ミセリア「…ジルコニアのピアス。模造ダイヤモンドの一種だね。それも色はアメジスト……こんなニセモノだらけのピアス、キミらしくない。なんでそんなに大切にしてるの?」
0:45
美澪奈「…宝物よ。天然の宝石だけが"本物"じゃない……こんなにも輝きを放っているんだもの。私には、これが必要なの。」
0:36
ミセリア「珍しく弱ってるキミになら勝てそうと思ったのに、それでもキミが内側に持つ強い意志はちっとも枯れてない。…強さの原動力は、そのピアスなのかな。」
0:24~23
美澪奈「…言ったでしょう。私の宝物と。」
0:21
ミセリア「そんなちゃちな輝き、奪う間でもないと思ったけど……それなら話は別。キュアアメジストを失脚させれば、ローザ様もお喜びになるから!!」
0:09
美澪奈「……っ、絶対にさせない!!これは他でもない、…!」
0:06
ミセリア「……どうしたの?来なよ」
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