チョコレートミルク
あぷえら apu3ra feat 初音ミク
チョコレートミルク
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“ 夢の淵に落っこちた ”
𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲 𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲 𝐘𝐔𝐌𝐄 🎂
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🧸夢
cv.みやこなん(https://nana-music.com/users/4336977)
ハモり参考: https://youtu.be/FTJq8O9B1fA
君の声が聞こえたような気がした
深夜2時を過ぎて
もう眠るのは諦めた
記憶が 飛んでいる
わからない 答えて
絡まったままの心
チョコレートミルクみたいに
甘くて 吸い込まれ
溶けて 消えてしまうよ
朝まで踊ろうって
キリがないほど笑って
冷めないね 夢の淵に
落っこちた
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誕生日は特別な日。だからお気に入りのワンピースも着たし、香水だって1番好きなやつ。
夜の街をるんるんと歩くとポツンと建つ、その街中に似つかわしくない重そうな扉を開く。控えめな鈴の音に続いてパタパタと足音が聞こえた。
「夢~、誕生日おめでとう~!」
「夢ちゃんおめでとう」
「随分お洒落してんね、おめでとう」
誰かの誕生日の時には恒例、と思いつつもやっぱり仲のいいみんなにお祝いされることは凄く嬉しくて頬が緩む。
「みんな、ありがと~!!」
そうお礼を伝えていつものテーブル席まで行くと、そのタイミングに合わせてクリームソーダと苺のショートケーキが運ばれてきた。
「夢の好きなとこ食べな」
「え~、じゃあこのおっきい苺のとこ貰う~!」
灯ちゃんが「だと思った」なんて笑いながらケーキを切り分けてくれる。ケーキの乗ったお皿を受け取って1口頬張ると、口の中に生クリームの甘さが広がる。今世界で1番幸せかもしれない。
「そうだ、今日は皆ゆめに付き合ってくれるんでしょ?」
これも恒例、主役の好きな事するの。
「そのつもりだけどさ、夢は何したいの~?」
「ん~、パジャマパーティーとか?」
「疑問形なの?私は明日大学休みだし大丈夫だけど……」
「場所、だよね。私の家は今散らかってるから厳しいかも」
う~んとみんなが頭を悩ます中、真酔ちゃんが煙草に火をつけながらくすくすと笑った。
「あたしの家は?……なんもないけど」
「そういうの先に言ってよ、真酔~」
「じゃあ真酔ちゃんの家で決定~!!今日は皆のこと寝かせないからね」
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【1R】
“夜の部屋”をコンセプトに掲げたオリジナルユニット
Twitter @1R_night
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