止まらない、歯車。【一人声劇】
演 皇女:募集中 作:TK4
止まらない、歯車。【一人声劇】
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台本0512th【一人声劇】
その時は、もうすぐ。
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https://nana-music.com/sounds/05dce8b8
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【シリーズ】
01「祝祭を、あなたと。」皇女
https://nana-music.com/sounds/05af8349
02「ささやかな、贅沢。」皇女
https://nana-music.com/sounds/05baf61a
03「片隅から、祈る。」名もなき女
https://nana-music.com/sounds/05c538dd
04「始まりの、まちへと。」◆×◯
https://nana-music.com/sounds/05f9a8c9
05「熱く燃える、想い。」団長×団員
https://nana-music.com/sounds/05afea2e
06「謀略、根を伸ばす。」宰相×国王
https://nana-music.com/sounds/05b3f729
07「此処に残る、想い。」団長×団員
https://nana-music.com/sounds/05b5cbff
08「止まらない、歯車。」皇女
https://nana-music.com/sounds/061ca55a
09「ブルーアイズテイル-Blue Eye's Tale-」皇女
https://nana-music.com/sounds/05d9c432
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01:30
私が皇女になって4年。
人の在り方以上に国は変化した。
時代の流れなのかもしれない。
変える為か、守る為か。
何年もなかった戦いがまた始まった理由も今は分からない。
きっと全てが終わって残ったものからようやく見えてくる。
01:10
父である国王はとても優しかった。
他人を疑わなかったのが付け入る隙を与えたとも言える。
腹心だった宰相(さいしょう)の企ては他国を巻き込んで火種を大きくした。
異変に気付いた騎士団の戻りが遅ければ、きっとその時点で手遅れだった。
完全な最悪ではないだけで、ほぼほぼ最悪に近い状況。
暗く重い雰囲気に国民は疲弊と不満を募らせていった。
式典であんなに溢れていた笑顔が、何処かに消えた。
00:35
転機になったのは、隣国の王位継承者の亡命。
我が国への潜伏、保護を通じて、両国間での実質的な停戦が実現した。
それは同時に、他国から彼らを守り抜く絶対的な制約も持ち合わせた。
王家の魔法を覚えた私も、仲間の為に戦場に出る事になる。
そしてあの人がただの幼馴染みでも付き人でもなく、私の側にいた本当の理由を知る。
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【書いたやつ一覧】演者様お待ちしております。
https://nana-music.com/playlists/3425802
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2commnets
- TK4
- アズサ読ませていただきました!