声劇 赫の処刑人

台本:あいざわ 読み手:○○

＿これも僕の仕事ですから。 ☪︎アレンジ全然OKでございます。 ☪︎長ければ切って大丈夫です。 ☪︎一人称は役に合わせて変更して下さって大丈夫です。性別逆転もありです。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 台本↓ ....この世には、 実に様々な人間がいらっしゃいます。 僕はそんな人間の魂に灯る ″色″を見ることが趣味でして。 色も違えば、明るさも輝きも違う。 だからこそ人間は見ていて飽きません。 ある者は、太陽の光の様な橙色。 またある者は、慈愛に満ちた青色。 そしてある者は..... 狂気と錯乱に満ちた、血のような赫色。 貴方、とても綺麗な 赫色の魂をお持ちなのですね。 まるで宝石のようだ.... どうしたらこんなに綺麗な赫色を 生み出せるのでしょう？ 僕は、とある1人の人間から 「赫を灯す魂を持つものは断罪せよ」と 仰せつかっておりましてね。 ここまで清い赫が消えてしまうのは 少々勿体ない気もしますが.... これも僕の仕事ですから。 どうか心配なさらないで。 例え赫い魂を持っていようと、貴方は人間です。 酷いようにはいたしません。 ＿さあ、時間です。 貴方に束の間の良い旅を。 #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆 僕が死神か、ですって？ ＿ふふっ、捉えようによってはそうとも言えますが 少し違うんですよ。