彩雨の揺り篭
源泉水(保志総一朗)
彩雨の揺り篭
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ああ 夜明けさえ待てぬまま 消える月のよう
御簾越しにも儚げな あなたの背中
螺鈿の文箱に かくした涙が
あふれるなら この手のひらで 花びら模様に散らして
色彩る雨にこの身を変え
そっとあなたに降りましょう
泣きたいならば ここにきて
泣きませんか
爪ひとつも飾らぬ
ありのままのあなたでいて
どんな夢も あなたへと集うから
#ネオロマンス #遙かなる時空の中で
#保志総一朗
#みかりんピアノ
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- みつやすお借りしました