【声劇台本】abiuro
ⓐ:ⓑ:ⓒ: BGM:英雄 運命の詩 EGOIST アリーテ 台本:明烏
【声劇台本】abiuro
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ⓐ01:29
彼女は朦朧としたまなざしをこちらへ向けていた
凄まじい程に美しい 恨みと哀しみの籠る
温かなまなざしを
ⓑ01:19
…アビ…、ウロ……
ー
ⓒ01:16
くそ、また奴らの数が増えた!
ⓐ01:14
騎馬と歩兵を引き離す!
ⓒ01:12
追わせて挟撃にでもするつもりか!?無茶だ!
ⓐ01:09
このまま進まれたんじゃ村が危ない!
ー
ⓒ01:06
人は心に己(おの)が悪魔を飼い慣らしている
ⓐ01:03
殺意にのまれれば 俺もあいつらのように…
ⓒ01:00
これは友として言っているんだ
その怒りは しっかり鎖にでも繋いでおけ
ー
ⓑ00:55
風のように暮らす、それがわたしの夢だった
空はいつからあんな色になってしまったのかしら
ⓐ00:48
この傷、あいつに…!?
ⓑ00:46
…っお願い、誰にも言わないで
ー
ⓒ00:43
どこに行くんだよ!なあ!!
ⓐ00:41
異端審問…!もう間に合わない、一緒に逃げよう!
ⓑ00:37
できない!このままじゃ、あなたまで!
ー
ⓐ00:34
すぐそこまで、奴らの大軍が来てるんだぞ!
ⓒ00:31
黙れ!ずっと目ざわりだった…!
お前のその 目が!!!
ー
ⓑ00:26
愛して…、っ愛してしまったから…!!
ー
ⓐ00:21
教会も…!お前のことも!!
信じていたのに!!!
ー
ⓒ00:18
それが永遠に消えることなきお前らの穢(けが)れだ!!!
ー
ⓑ00:14
私の血に、あの日、泥が注がれたのです。
ー
ⓒ00:09
…もう、たくさんだ…
ⓐ00:05
ああ…終わらせよう、この一戦で
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※アビウロ…ラテン語で「間違いを撤回する」という意味。喉元につける拷問器具に彫られる。異端審問で許されるにはこの言葉を言わねばならず、しかし器具によって殆ど何も言えない状態にされている為大体がそのまま処刑された。
流れに流れて辿り着いたこちらのDTMがあまりに壮大だったので聴きながら思い付いたことを書き殴りました。
【ⓐー(戦友)ーⓒー(結婚)ーⓑ】のつもりですが性別はご自由に。全員どっかしら悪いです。副題をつけるとしたら 〜異形の軍団との戦争と痴情のもつれ 壮大な音楽にのせて〜 です。テンポ早いです。シーン毎に区切ってます。一台詞だけの部分は特にしっかり読めるようにしていますので感情を爆発させられるかと思います。ストレス発散に是非。
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